2008-07-30

まだまだイケるビール浅漬け

自分で言うのも何だけど、私は美味。//ビール漬け


このビール漬けの汁床は一ヶ月も前に作ったものなのにまだまだ使える不思議な汁床だ。ビールが入っているので発酵し続けているというか生きている感じ。だんだん薄くはなってきたけど、今は浅漬け風に仕上がって、これはこれで沢山食べられるし大変美味。茄子も色がキレイに仕上がる。左のカブのような野菜はコールラビといって、カブの代用で使っているお気に入りの野菜。いい大根は滅多に手に入らないので、コールラビは漬物には最高だ。甘味と食感と歯ごたえが似ているよ。茄子は日本の加茂なすのような太さなので割らないと漬からない。キュウリも普通は直径5cm位あるので細いのを探すのが大変。人参は逆に太めのは動物の飼料になるらしく、人間様は細いのが皆お好きなようだ。

2008-07-18

唐笠のようなキノコ

唐笠のように大きく開くのでこう呼ばれています//唐笠茸



今年も一日おきに雨降る夏の日。 雨が多い年、森の茸は豊作、ベリーは貧作。我が家はジャングルのような庭なので唐笠茸がにょきにょき毎年採れる。毒キノコとは絶対に見間違わない種類なので安心して食べられる。カテゴリーとしては美味だ。バターを敷いたフライパンでキノコの両面を焼いてポン酢でいただくのが我が家好み。沢山採れると、みじん切りにして炒めてミートソースなどに混ぜたりもするけど、すっかり開いた茸の傘だけを一枚すっぽり入る26cmのフライパンでキノコステーキにするのは最高だ。今回は待ちきれずに七分開きで調理した。

2008-07-11

イタリア産の春菊

私はルッコラの異母兄弟だったのだろうか・・・//春菊


友人が送ってくれた春菊の種の袋の裏に、出生地はイタリアと記されている。イタリアのサラダといえばルッコラ。春菊ってルッコラだったっけ?プランターからにょきにょき出てきたお姿はルッコラそっくり。スキヤキをするときに春菊の代わりにルッコラを使っていたのはやはり直感的正解だったわけだ。間引きがてらサラダで食べようっと。

2008-07-08

深呼吸

今のうちみておいて//七月の空


おいおい、もう夏は終わりなんて言わないでおくれ・・・という感じだが、5月の頃の暑さはもう無くなった。スウェーデンの夏はもう終わったのか。

2008-07-04

その名はマキ

「巻き」といえばのりが内側に巻いてある私が主流です・・・//内巻き


和食ブームで中都市だとすし屋が一軒はある。中国人のおっさんが日本の寿司ロボットを店に入れてクルクルパッと巻き寿司を手品のように作る。生鮭、キュウリ、卵焼きの内巻きロールは色がきれいで、年中どこでも手に入る食材だ。あまり期待しないで最初に食べたとき、なかなかいけてるのでビックリした。内巻きロール、そのうち私も挑戦しますぞ。対戦相手はロボットか!?

ぬか漬け床もびっくり

イヤン・バカン!におう・・・と言わないで!//ビール漬け



今日お弁当に持って行ったら通勤バスの中で鼻をくんくん・・・する輩がいた。私も気付いては・・・いた。職場で早速冷蔵庫に入れると、私の後にランチボックスを入れた後輩が「腐っているチーズがあるのでは・・・」と騒ぎ出したので、見つかる前に手伝うふりをして冷蔵庫から出して調理部屋へお引越しさせた。愛するお漬け物様の陰口をききながら仕事をするのは辛い!同じ弁当を持って行った夫も職場でピンチかも・・・と思い早速警告電話をする。「・・・?」と夫は状況把握がぜーんぜんできていなく心配は無用であった。鈍感な夫を持った幸せの一面、覚えて貯金しておこう!
でもこのビール漬、糠床でもないのに発酵食品の香りと味が絶品です。ビールのイーストかホップかが生きているのですね。レシピは友人Hさん(私の師匠!)から。漬物に飢えている地域にお住いの方、ぜひ試してみてね。


「キュウリのビール漬け
<漬け汁>
キュウリ・・・2,5 kg
ビール・・・・250 cc
砂糖・・・・・・500 g
塩・・・・・・・・100 cc
和辛子・・・・1/4 チューブ分(粉でもok)
酢 ・・・・・・・100 cc

<作り方>

  1. キュウリを洗い、両端を切る。太いキュウリなら縦横に1/4に分断する。
  2. 上記の材料で漬け汁を作りよく混ぜる。大きな器(バケツなど)にキュウリを敷いてその上に漬け汁をかけて重石をする。一晩後に下から混ぜる。
  3. 一日後でも浅漬けとして食べられるが、3-7日が食べごろ。

南京カボチャの花が咲く

雄花も残しておいて~//雌花より


去年の夏は寒くてカボチャも直径10cm以上にはならなかった。「今年はもっと大きくしたい!」・・・と思う余り、つい雄花は摘み取ってしまったのよ~・・・と生育報告をしあう友人がアハハ・・・と笑った。その気持ち、わかる、わかる。今年こそ育っておくれ、ほっくほくの南京カボチャに!